パーソルホールディングス株式会社様・パーソルチャレンジ株式会社様｜「ニューロダイバース人材」提言レポート制作をご一緒させていただきました

2022-06-27

B2Bコンテンツ企画・制作 ebook（ホワイトペーパー）

「ニューロダイバース人材」の提言レポートを編集・制作いたしました

パーソルホールディングス株式会社様、パーソルチャレンジ株式会社様

担当　　：企画・編集・制作・広報支援

制作期間：3ヶ月

パーソルホールディングス株式会社様およびパーソルチャレンジ株式会社様との共同プロジェクトとして、法人のお客様に向けたレポート『経営者、DX推進責任者のためのニューロダイバーシティで実現するDX推進』の制作をご一緒させていただきました。

今回のレポートは、多くの企業が企業競争力向上のための経営戦略として取り組むDX推進に関し、その新たな鍵として「ニューロダイバース人材」の戦略的活用に関する提言をまとめたものです。

制作したレポートは、パーソルホールディングス株式会社様よりプレスリリースの配信、Webサイトへの掲載等を通じて、多くの企業様へご提供いただいています。

パーソルホールディングス株式会社様プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000616.000016451.html

「ニューロダイバース人材とは」

ニューロダイバーシティとは「脳多様性」や「神経多様性」などと訳される言葉で、脳や神経には個人レベルでのさまざまな特性の違いがあり、その違いを多様性と捉えて相互に尊重し、社会の中で活かそうとする考え方です。本レポートでは、脳・神経の特性を活かし顕著な成果を上げる人材を「ニューロダイバース人材」と定義しています。ND人材には自閉症スペクトラム障害をはじめとした発達障害の傾向がある人材も多く含まれますが、ニューロダイバーシティの考え方においては、その特性を障害ではなく能力の多様性として捉え、活かしていく視点の転換が重要と言えます。

引用：PR TIMES.パーソルホールディングス株式会社、DX推進における「ニューロダイバース人材」の戦略的活用に関する提言を発表企業競争力を高める「ダイバーシティマネジメント」施策を解説　

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000616.000016451.html

本レポート制作の背景

多くの企業が、企業競争力向上のため、DX（Digital Transformation）による事業や経営モデルの刷新を重要課題として掲げています。こうした背景から、近年DX推進のためのIT人材の不足感は継続しており、2030年にはIT人材の不足数が最大で79万人にも達するとの発表（※1）も出されています。

これまで、企業競争力向上のための人材戦略やDX推進において、ニューロダイバース人材のような新しい人材の活用可能性が検討される機会は限られてきました。しかし、近年、高いIT適性と職務能力で貢献ができる発達障害傾向のある人材の可能性に注目が集まりつつあり、さらに実際に、当該人材の活用・戦力化を実現できている企業も存在します。

※1　経済産業省『IT人材需給に関する調査』 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

本レポート制作の目的

パーソルグループ様が持つ総合人材サービスとしての知見と、多様な特性・能力を持つ人材の育成と活躍を支援してきた実績を踏まえ、企業がDX推進により競争力向上を実現するための方法として、ニューロダイバーシティの考え方、そしてニューロダイバース人材の可能性、その活用のための D＆I戦略の在り方を提言することを目的としています。

事例やモデルケースを紹介

ニューロダイバース人材（ND人材）の能力が事業貢献に結びついている事例やモデルケースを紹介しています。すでに積極的に採用を行っている企業の事例を紹介することによって理解しやすいレポートにまとめています。

経営層向けへの提言

ニューロダイバース人材（ND人材）を活用してDXを推進し、企業競争力を向上するために

経営層が組織・人材戦略に組み込むべき３つのファクターを提言しています。

『ニューロダイバーシティで実現するDX推進』目次

背景と課題

企業にとってD&Iとはなにか

DX・D&I推進の新たな一手

「ニューロダイバース人材（ND人材）」の可能性

【特集】ND人材が輝くマネジメント

先進事例に見るDX推進・事業発展の成功要因

――アクロクエストテクノロジー株式会社の取り組みから

DX推進で活躍するND人材

ND人材の活躍事例

モデルケースから見えるND人材の活躍可能性と課題

ND人材を活躍要員にする方法

競争力を強化するダイバーシティマネジメント

――実現のための3つのファクター

組織・人材戦略に組み込むべきファクター①

役割分担が明確な「組織設計図」

組織・人材戦略に組み込むべきファクター②

実務能力重視の「採用選考プロセス」

組織・人材戦略に組み込むべきファクター③

多様性を前提とした「マネジメントと環境構築」

おわりに

今、企業経営に求められる変革とは

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