【産学連携出版PJ活動報告】浦安スポーツネットワーク株式会社様へのインタビュー(流通経済大学×masterpeace)

第9回活動報告書

浦安スポーツネットワーク株式会社代表取締役の塩谷竜生様にインタビューを行いました。

産学連携プロジェクトとして、流通経済大学経済学部 八木教授ゼミナールとmasterpeaceによる「起業家インタビュー本出版プロジェクト」を実施しています。2021年度内の出版を目指し、2年生17名を中心としたチームで、企画立案からインタビュー、書籍化までを行っていただいています。

この活動報告は、本プロジェクトに参加するゼミ生に書いていただきました。書籍の出版に向けて、随時更新していく予定です。出版プロジェクト進行の参考としても、ぜひご覧ください。

第9回活動報告書

2021年12月12日

報告者:流通経済大学経済学部2年 藤田誠也、佐藤仁也、松橋優美

 

今回は藤田、佐藤、松橋が活動報告を行います。

流通経済大学経済学部八木ゼミナールは株式会社masterpeace様と協力しながら、スポーツ分野の起業家の方々にインタビューをし、それを書籍化する活動を行っています。

 

浦安スポーツネットワーク株式会社は、千葉県浦安市を拠点とするフットサルチーム「バルドラール浦安」の運営会社で、スポーツクラブ運営だけでなく、浦安市のごみゼロ運動や赤い羽根共同募金など様々な地域貢献活動を積極的に実施しています。

そこで、私たちのグループは、浦安スポーツネットワーク株式会社(バルドラール浦安)代表取締役の塩谷竜生さんを大学にお招きし、特別講義とインタビューを行いました。

 

講義では、塩谷さんのご経歴から、バルドラール浦安の活動、スポーツと社会貢献、フットサルの海外展開まで幅広くお話いただきました。

 

塩谷さんのインタビューを通して、私たちは以下の感想を持ちました。

 

「塩谷さんは、クラブ予算について、スポンサー収入、事業収入、入場料収入の3つから成り立って運営していると言われており、初めてスポーツクラブ内部の運営方法を聞くことができ、より深く調べてみたいと思いました。また、去年と今年はコロナ禍により、スタジアムに観客を入れることができず、事業収入がほとんどない厳しい経営状態の中にあっても、塩谷さんは常に前向きに物事を捉えており、さすが起業家だと感じました。」(藤田)

 

「塩谷社長の、経歴は関係なく、自分がどう行動を起こすかという話に驚きました。また、サッカーにおける日本と海外の市場規模のお話も興味深かったです。オーナーの資金力の違いは相続税の有無が関係しているなど、固定された事情があることに驚きました。塩谷社長のように、自分がお世話になったスポーツで社会に貢献していく仕事は魅力的だなと実感しました。将来、自分がやってきた野球の世界に携わり、やり甲斐を仕事に突き詰めていきたいと思います。」(佐藤)

 

「障害のある方達の事情をよく理解していて、全力で彼らを支援しているという事がよく分かりました。とても素晴らしい取り組みで、スポーツを通して勇気づけられたり、救われたりする人が沢山居るのだなと考えさせられました。 私は就職する上で、スポーツを通したビジネスは正直考えていなかったのですが、スポーツはとても魅力的なものだと知り、自分の視野が広がりました。」(松橋)

 

後日、塩谷さんからバルドラール浦安の試合にご招待頂き、ゼミ生全員で観戦してきました。初めて見るフットサルの試合はサッカーとは違った魅力的なスポーツの1つであることを肌で感じることができました。とても白熱した試合を観戦でき、最高でした。塩谷さん、ありがとうございました。(文責:藤田誠也、佐藤仁也、松橋優美)

 

 

 

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