
今回はmasterpeaceのサービスの1つであるグーテンラーニング(good.learning)をご紹介します。
代表の窪田に、グーテンラーニングが生まれた背景やこのサービスにかける想いについて聞きました。
グーテンラーニングとは?
グーテンラーニングとは、教育研修のオンライン化を支援するサービスです。単にeラーニングや動画講義などの配信ツールを提供するだけでなく、企画からリリース後の活用まで、長期的な支援を行っています。
これまでには、Googleのクラウドツールの活用方法を学べるeラーニングを開発したり、歯科技工技術を伝える動画教材の制作を支援したりしています。2021年には、「美腸発酵フードアドバイザー」の養成を目的とした会員制eラーニングサービスの提供を開始いたしました。
【事例】和食風水様-「美腸発酵フードアドバイザー養成集中講座」のeラーニングサービスの立ち上げをご支援
https://www.masterpeace.co.jp/works/e-learning_4/
サービス内容-動画型Web講座の立ち上げ支援(eラーニング)
https://www.masterpeace.co.jp/service/business_planning/
出版社としてのイメージが強かったと思われるmasterpeaceですが、オンライン教育を広げていきたいと考えた理由は何だったのでしょうか。
オンライン教育を広げようと思ったわけ
ー「そもそも、本づくりをやりたいという思いで立ち上がった会社ではないのです。」
「masterpeaceのミッションは、社会や人にとっていいコトを多くの人に伝え広めるお手伝いをすること。オンライン教育は、本と同様に、これを達成するための1つの選択肢なのです。そしてオンライン教育には、出版より手軽で、内容を随時更新することができるという特徴があります。これまでに培ってきた編集のノウハウを活かし、企業の課題として残る社内の教育や情報共有、社会人向け職能教育のオンライン化に貢献していきたいと考えています。」
グーテンラーニングを通して実現したいこと
グーテンラーニングは、まだ立ち上がったばかりサービスです。このサービスを通して今後実現していきたいことについて聞きました。
①多様な働き方を実現すること
「masterpeaceには、編集のスキルを持った人がたくさんいらっしゃいます。中には子育てをする傍ら、スキマ時間を活用しながら在宅で勤務されている女性もいます。一方で、社会に役立つ情報やスキルを持った方々がその情報を広く伝えきれていないという現状があると思うのです。このような方々を引き合わせ、互いにとって価値のあるプロジェクトを生み出し、実現することを目指しています。」
「先日、障害者就労継続支援事業所 カムラックさんと提携し、動画制作を進めていくことが決まりました。グーテンラーニングが、多様な働き方の実現や障害者雇用の促進に繋がればと思います。」
プレスリリース-株式会社masterpeace
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000058541.html
②ニッチで専門的なテーマを取り上げること
「英語学習やビジネスマナー、マネジメントなど、一般的なノウハウを伝える案ライン教材は数多く存在しています。その中で、出版サービス グーテンブック(good.book)と同様に、ニッチで専門的なテーマをカタチにすることがもう一つの目標です。動画でこそ伝わりやすくなるような職人の技術を残すプロジェクトなどを実現してみたいですね。」
「この2つを両立させるためには、リモートワークを取り入れること、専門的な知識の要らない編集ツールやAIを活用することが必要不可欠であると考えています。」
おわりに
グーテンラーニングが生まれた背景から、今後の展開まで、さまざまなお話を聞くことができました。対面で何かを成し遂げることが簡単でなくなった今こそ、より一層求められるサービスだと感じました。まだ発足したばかりのグーテンラーニング、これからの発展が楽しみです。