【biblion連載】沖縄発 教育NPOエンカレッジさんに聞く「子どもたちの学習支援」

biblion新連載スタート

沖縄発 教育NPOエンカレッジさんに聞く「子どもたちの学習支援」

■第1回目

「お金がないから娘がこんなことになってしまった」。沖縄発教育NPOエンカレッジが取り組む継続可能な学び支援の活動 (2021年7月7日更新)

 


 

沖縄県で一般塾への通塾支援や学習支援教室などの事業に取り組まれている「NPO法人エンカレッジ」代表の坂さんによる連載がスタートしました。

 

沖縄県は全国で一番、ワースト1を抱えている県です。各家庭の経済的な課題は、子どもの高校進学率や進路決定率に深刻な影響を及ぼしています。

学ぶ意欲があっても、経済的な事情から学習塾に通えない子ども達と向き合うなかで、坂さんは2008年に「NPO法人エンカレッジ」を設立されました。

 

本連載では、「NPO法人エンカレッジ」設立の経緯やその背景、社会・経済的課題の「負の連鎖」を断ち切るためのさまざまな取り組みについてご紹介いただきます。

 

記事の内容

・「悩む君を1人にしない」理念のもと、学習塾を設立

・どんな子どもも「勉強がわかりたい」気持ちがある

・エンカレッジ設立のきっかけとなった出来事

・無償でも通塾が難しい子どもをどう支援していくか

 

 

この記事の話手:坂 晴紀さん

1968年奄美大島 喜界島生まれ。両親の離婚により9歳より母の地元沖縄へ移住、高校卒業後サービス業へ就職、店長としてグループNO1 を獲得、ヘッドハンティングにより教育業界へ、塾の運営に携わり、1996年に意伸学院を設立、沖縄の未来である子供たちと関わる中で、沖縄の社会課題解決への取り組みを決意2008年NPO法人エンカレッジを設立、社会とも協働した取り組みを続け、沖縄県労働者福祉基金協会の評議員や、NPO法人バリアフリーネットワーク会議 監事、第5次那覇市総合計画 審議委員、コザロータリークラブ 会長に就任、理事長を務めるNPO法人エンカレッジの活動では、2018年に 第40回 琉球新報活動賞「教育活動部門」を受賞、さらに2019年には、第52回 社会貢献支援財団より社会貢献者表彰を受賞している。

 

沖縄県就学援助児童支援NPO法人エンカレッジ

 

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