発行書籍情報『ウェブブランドセキュリティの実務 - オンライン上のブランド侵害に対する知識と対策 – 』(著:網野圭亮)

『ウェブブランドセキュリティの実務 - オンライン上のブランド侵害に対する知識と対策 - 』

著者:網野圭亮

発行日:2023/12/15(Amazonにて2023/12/15より販売開始します)
価格:印刷書籍版 2,200円(税込)
ページ数:202ページ​
ISBN:978-4-909288-92-9

 

販売ストア

印刷書籍:Amazon.co.jp https://amzn.asia/d/ajFY9G3

 

書籍内容

■明日から使える、オンライン上で自社ブランドを守るための対策を網羅した1冊

近年、コーポレートサイトやECサイト、SNSなど、オンライン上におけるブランド毀損行為の脅威が増しています。「ドメインネームを悪用されてしまった」「自社ブランドの模造品が販売されている」「SNS上で自社になりすますアカウント」といった、これまでにはなかった方法で企業のブランドが狙われています。

 

企業がオンライン上で運営するウェブサイトやSNSなどの顧客接点を、安心・安全な状態で維持することを『ウェブブランドセキュリティ』と新たな概念として定義し、実務で行うべきことを事例を交えて解説しました。

 

顧客をはじめとするステークホルダーに対して、企業がその責任を十分に果たすための教科書としてご活用いただけます。

 

本書は、次のような方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
・ブランド保護に関する実務を担当する方
・法務・知的財産を担当する方
・情報システムを担当する方
・広報・マーケティングを担当する方 など

 

■実務の見直しに役立つ「ケーススタディ」

実際に多くの企業が直面している事例を題材に、実務として行うべきことをケーススタディとして紹介しています。

 

CASE1 欲しいドメインネームが取得済み?その対処方法を教えて
CASE2 予算削減によるドメインネーム放棄の注意点は?
CASE3 放棄したドメインネームが悪用された!その対処法を教えて
CASE4 ドメインネームに関する事故が多発!効率的なホワイトリストを作成する方法を教えて
CASE5 詐欺サイトが発覚!お客様からのクレーム対応と今後の予防策を教えて
CASE6 自社のブランド名を使用した、採用詐欺メール対策を教えて
CASE7 企業におけるSNS管理、最低限の対策は?
CASE8 中国マーケットプレイスで模倣品発見!その対処法を教えて

 

■あなたの会社は大丈夫?「ドロップキャッチ危険度診断」

企業のウェブブランドセキュリティを実現する上で気を付けたいドロップキャッチ(第三者がドメインネームを取得すること)。企業がドロップキャッチに遭う危険性がどの程度高いかをセルフチェックできる一覧を添付しました。

 

目次

・はじめに
・PART1 企業ブランド侵害の動向
・PART2 ウェブブランドセキュリティとは
・PART3 ウェブブランドセキュリティ実践編
・PART4 これからのウェブブランドセキュリティ
・PART5 ケーススタディ
・PART6 ドロップキャッチ危険度診断
・おわりに
・あとがき
・参考資料一覧/用語集

 

著者紹介

網野圭亮
GMOブランドセキュリティ株式会社 ドメインネーム事業本部 本部長
東京理科大学専門職大学院(知的財産戦略専攻)を修了後、ソフトバンクグループ株式会社にて法務/知的財産部門およびブランドマネジメント部門を長年にわたり兼務。ホールディングス企業として国内外のグループ企業全体に関わる知的財産マネジメント/ブランドマネジメントに関する業務に従事。
2019年8月よりGMOブランドセキュリティ株式会社に入社。事業の責任者として、ウェブブランドセキュリティを実現するためのガバナンス体制の構築やリスクマネジメントに関するコンサルティング業務に従事。自身の実務経験から企業視点を忘れずに、付加価値のあるソリューションを提供することをモットーに日々業務に取り組んでいる。

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