大阪から始まる「東大阪未来プロジェクト2022」とは?
2022-06-07
企業と高校生が協働してSDGs観点で地元の社会課題を考える「東大阪未来プロジェクト2022」についてまとめました
地元企業がどう地域の課題解決をするか、SDGs観点で学生が取材し、企業と地域の発信につなげます
弊社は近畿大学付属高等学校様と、株式会社ストリートスマート様と共同で、地元企業と高校生が協働で東大阪の社会課題解決をSDGs観点で考える「東大阪未来プロジェクト2022」を2022年5月16日(月)から開始しています。
*近畿大学付属高等学校様
https://www.jsh.kindai.ac.jp/hs/
*株式会社ストリートスマート様
https://www.street-smart.co.jp/
企業と学校現場の「実践的なSDGsの取り組み」をサポート
企業においては、事業の持続的成長や存続基盤の強化、ESG投資の呼び込み、SDGs活動を行う企業に特化した融資や助成制度の増加など、事業活動としてSDGsに取り組むことが求められています。また、教育機関においては、新学習指導要領の実施において「SDGs達成の担い手育成」が教育目的に盛り込まれるなど、企業と学校現場で「実践的にSDGsに取り組むこと」が求められています。
SDGsに取り組みたい企業と「SDGs達成の担い手育成」教育を進める学校現場を繋ぎ、持続性のある事業構想を生み出すことと、実践的な学習の機会を作ることをプロジェクトの目的にしております。
1. 地域の「企業」と「学校」を繋ぐこと
⇒地元企業を知ることで、よりリアルなキャリア教育の機会創出
2. 学校に実践的なSDGs教育の機会を届ける
⇒新学習要領にも明記されたSDGs教育の普及促進
3. 企業のSDGs事業化のきっかけづくり
⇒やらなきゃ…から「ぜひ取り組みたい」へのきっかけづくり
近畿大学附属高等学校の生徒が主体となり、地元の企業とともに東大阪の社会課題解決を考える
社会活動に関心のある近畿大学附属高等学校の学生(高校生・大学生)が、地元で活躍する企業を取材し、SDGsの観点で「いいとこ探し」をおこないます。
そして、地域の課題をその企業がどのように解決するのかを考え、企画案としてプレゼンテーションします。
プレゼンテーションの内容は広く発信し、企業および地域の広報活動に繋げます。
プロジェクトの前半で「SDGs×課題解決」について学ぶワークショップを開催し、学生にはあらかじめSDGsに関する学びを得ていただきます。
プロジェクト全体のSDGsに関する監修は、SDGsビジネスの先駆者であるフロムファーイースト株式会社 代表取締役 阪口 竜也氏に担当いただきました。
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プロジェクト後半では、前半で得た学びを実践していきます。高校生が地元の企業に直接取材に行き、企業との対話を通して、企業がもつ技術力やノウハウを社会課題解決のためにどのように活かせるかを考えます。約2か月間にわたる週1回の自主活動や中間発表などを通じて生徒が考えた案を、参加生徒や参加企業の前でプロジェクトの集大成としてプレゼンテーションをしていただきます。
ご参加いただく企業様(2022年8月16日時点)
・株式会社空き家総合研究所様
・旭建物株式会社様
https://www.hatomarksite.com/search/zentaku/agent/00072716171
・株式会社F.C.大阪様
・株式会社オクムラ様
・株式会社河内新聞社様
https://www.kawachishinbun.com/
・株式会社サンクレスト
・フセハツ工業株式会社様
・フラワーショップnathu様