プリントオンデマンドや電子書籍流通を活用すると書籍流通を維持することへのコストはかなり抑えることができます。
そのため、企画によっては一度絶版となってしまった書籍も流通させることが可能です。
特に、過去の名作に一部アップデートを加えた「新装版企画」や、複数の書籍をアーカイブした「全集企画」などを仕掛けることで、現時点でも売り上げにつなげる機会は十分にあります。
原稿の電子データが残っていない場合も、紙からのスキャン・OCR(テキスト読み取り処理)・テキスト校正をしたうえで、再度書籍化を行うといった方法で対応できます。
*発行事例(一部抜粋)
『悪魔のサイクル 2013年新装版』(著者:大前研一様)
https://www.g10book.jp/posts/947077
『加算混合の発想 硬直思考からどう脱するか 2015年新装版』(著者:大前研一様)
https://www.g10book.jp/posts/953791
『マッキンゼー成熟期の成長戦略 2014年新装版』(著者:大前研一様、他)
https://www.g10book.jp/posts/950582