「株式会社冒険の旅」が、弊社関連会社として業務開始。障害者も、在宅時短ワーカーも、望む人がプロ人材へ。全国の頼れるパートナー団体様と事業開始。
2022-06-02
時間・場所の制限を越える働き方づくりを目指す「株式会社冒険の旅」が、弊社関連会社として2022年5月20日に業務開始いたしました
障害者も、在宅時短ワーカーも、望む人がプロ人材へ。全国の頼れるパートナー団体様と事業開始。
時間・場所・働き方に制限のある方々であっても、自律的にプロ人材として働ける選択肢づくりをリモートワークによって実現するチーム、株式会社冒険の旅(本社:東京都港区、代表取締役:窪田 篤)が、弊社の関連会社として2022年5月20日に業務開始したことをお知らせします。
冒険の旅は「働くことを通じて、自分の生き方を選べる社会」を目指して、障害者、子育てや介護等様々な理由で在宅ワーク、時短ワークが必要な方、海外人材等の多様な人が、プロ人材としてより高度なお仕事を遂行できる機会作りを進めます。
就労継続支援A型事業所や、在宅ワーカーマネジメント事業者、海外人材と協働する事業者と提携し、直近では主にデジタル技術を活用した「広報・マーケティング・サービス開発」等のプロジェクトを推進いたします。
*株式会社冒険の旅 Webサイト
https://www.bouken-tabi.co.jp/
*プレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/297182
これまで100%リモートワークで協働型プロジェクトを行ってきた経験を活かして推進します
本事業は、株式会社masterpeaceの関連会社として開始しています。masterpeaceは、デジタル技術を活用して、書籍出版やオンライン教育サービス開発、コンテンツの企画・編集を行っています。全員が100%テレワークで参加するチームで運営しており、これまで100タイトル以上の書籍出版等のプロジェクトを遂行してきました。働き方の多様な方が参画しており、フルタイムで参画している方は少数ですが、それぞれのスキルや働き方を活かして協働しています。これまで培ってきた、「離れた場所・多様な働き方であっても、協働しプロジェクトを進める経験や方法」も活かして、冒険の旅の事業は推進してまいります。
株式会社masterpeace Webサイト
https://www.masterpeace.co.jp/
障害で働く機会が制限される、子育て・介護で働く場所が制限される。そういったハードルを飛び越えたい
冒険の旅は働くことへの取り組みを通じて、「より多くの人が『自律的に、自ら生き方を選択できるようになる』こと」を目指しています。多様性やさまざまな価値観が認められるよう、時代は変化しています。それでもなお、働くことにおいては、制限や特徴のある方が十分に活躍しづらい状況があるのではないでしょうか。
例えば、障害のある方、子育て中の方、家族の介護をしている方、外国人の方などは、働く時間や環境、仕事の内容を選ぶ際に、何らかの制限の中で選択をしなければならないことがあります。また、活躍するために必要なスキルを習得する機会が十分ではない方が多いとも感じています。
働くこと、生きることの選択肢を諦めることなく、意志を持ち、努力する人であれば誰もが望み通りに働ける環境を得られるよう、私たちは次のようなことに取り組んでいます。
1. 働くことに関する何らかの制限のある方が、自身の能力を活かして、より高価値を生み出すお仕事に取り組む機会づくり
2. 障害のある方が、プロとして専門性のあるスキルを身に付けるための活動
3. 子育て中や介護中など、在宅でしか働けない方が、プロとして専門性のあるスキルを身に付けるための活動
「協働」によって、全員のWINにつなげる
冒険の旅の取り組みは、「リモートワークを活用した、地域・時間を超えた協働チーム」です。このチームでは、スキルを獲得する途中の方々と、PMやクォリティ担保を担うプロ人材とをリモートワークでつなげます。プロ人材が間に入って、進め方を整理し、成果物をブラッシュアップすることで、高いクォリティのお仕事を提供することができます。
一方、すでにプロ人材として働いている方にとっても、作り手チームが仲間に加わることでより早く正確にお仕事を進めることができ、その存在は大きな支えとなります。
足りない部分を補いあう関係のチームをつくることで、働き手にとってお仕事の選択肢を広げることができます。また、お仕事を通して、プロ人材としてのスキルアップを果たすことができます。そしてお仕事の発注元にとっては、自社の人手が足りない状況でも、品質が担保された成果物を得ることができます。
リモートワークを活用した協働によって、働き手、プロ人材、発注元の全員にとって高い価値を生み出すチームを実現することができると考えています。