書籍のつくり方・基本編:「書籍の仕様(ペーパーバック・カバー付き並製本・上製本)」について

一口に本と言っても様々な形態があります。ここでは、製本方法の違いによる分類をご紹介します。書籍の仕様の違いによって高級感も生まれ、「モノとしての本」の価値の差別化にもつながります。
書籍の企画内容や出版のコンセプトに応じて、最適なものを選びます。


ペーパーバック

「並製本」「ソフトカバー」などとも呼ばれる仕様です。綴じた本の中身を、紙の表紙で包み接着剤を用いて圧着し、仕上げに三方を断裁します。表紙の表面にはポリプロピレン(PP)を引いて強度と美観をアップさせています。最も安価で製本できますが、耐久性にはやや劣ります。
グーテンブックでは、最低部数20部程度からご提供しております。


カバー付き並製本

上記の並製本の仕上げに加え、カバーを巻いたものです。カバーを巻く際には表紙にPP加工をしていないのが普通です。ただの並製本に比べ、さらに厚みと強度、美的効果を増しています。一般的に「ソフトカバー」と言えば、こちらの仕様をイメージされる方が多いでしょう。帯を巻くことも多く、販売上の宣伝効果だけでなく装丁としてデザイン性を追求したものにもなっています。
グーテンブックでは、最低部数100部程度からのお取り扱いとなります。帯の有無はお選びいただけます。


上製本

いわゆるハードカバー製本です。書籍の中身をしっかりと糸で綴じ、ボール紙などを用いた厚手の表紙で包んでいます。強度や耐久性がさらにアップしているほか、装飾性も高くなっています。こちらも多くの場合はカバーと帯を巻いて仕上げる仕様になっています。
グーテンブックでは、最低部数600部程度からのお取り扱いとなります。もちろん帯の有無もお選びいただけます。


「表紙」と「カバー」は違います

ここまでの説明でわかりにくい点があるとしたら、表紙とカバーを混同している可能性があります。

表紙という言葉からイメージしているのは、実はカバーのことだという事例がしばしばあります。カバーとは「表紙に巻いてあるもの」です。間違えないようにしましょう。

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